【部活だより】 「学院ボート部 創部70周年祝賀会」 46期 渋谷憲幸
1995(H7)卒 46期 K組 渋谷憲幸 法
「早稲田大学高等学院ボート部 創部70周年祝賀会」
2019年11月4日(月・祝)に東京都港区の関東ITソフトウェア健康保険組合 山王健保会館で「ボート部70周年祝賀会」を開催しました。当日は、本杉秀穂 学院長、稲門艇友会(早稲田大学漕艇部OB・OG会)原 大 会長など来賓、OB、現役学生、父母会の総勢100名が出席し創部70周年を祝いました。
ボート部は、新制高等学院の開校と同じ1949年に創部され、途中、部員がいない年代があるなど、存続の危機を乗り越えながら、新制高等学院と歴史を共にしてきました。岡本昌三さん(第2期)は、「新制高校になって1年生から3年生まで一斉に入部し、創部した昭和24年から高校生のボートは旧来のフィックスからシートがスライドするナックルに変わり、最初に出場したレースは4艇中4位だった。」と、乾杯の挨拶で創部当時の様子を振り返りました。
過去の戦績は、1993年(平成5年)全国選抜4+優勝、2013年(平成25年)国体4×+優勝、2×優勝など、全国大会レベルでの活躍を果たしています。現在は、中野 茂部長(学院教諭)、大原宣久部長(学院教諭)、笹尾典克監督(49期)指導のもと、埼玉県戸田市にある戸田漕艇場を拠点に2年生以下13名が活動しています。
祝賀会では、1期の畠山敬四郎さんを筆頭に第3期までの創部当時の方をはじめ、72名のOBが出席し昔話に花を咲かせました。来賓挨拶では、本杉秀穂 学院長から「ボート部は新制高等学院開校と共に設立された歴史ある部であり、優秀な人材を多数輩出してきた。」とのお言葉を頂き、稲門艇友会 原 大 会長は「学生スポーツの本分は、飽くなき勝利の追及により心身を鍛錬し、将来、社会の役に立つためである。」として学生にエールを送りました。最後は、現役コックス 藤島周吾君の指揮のもと校歌を全員で斉唱し、盛会のうちにお開きとなりました。