ごあいさつ

 こんにちは、同窓会28期(1977年)卒業生の友松猛です。今年2023年4月の同窓会理事会および総会で、同窓会第14代理事長を務めさせていただくことになりました。これからよろしくお願いします。

 ここ数年コロナによる影響を学院および同窓会は受けてきました。毎年4月29日に開催される総会・ホームカミングデーもここ数年は以前のようには実施できず、同窓会としても前理事長の下どうすればよいか模索してきました。ただ最近になり、やっとその改善の兆しが見えてきたと感じます。これからはコロナ以前同様、いやより一層活動を活性化したいと思っています。

 私としては今後の抱負として以下の3点を持っています。

 一つめは、以前より行っているオンラインによる各種活動の継続と発展です。総会・ホームカミングデーを例年のように正常化するだけでなく、同窓会メンバー間の関係深化をオンラインにより強化したいと思います。リモート接続による総会の実況中継、メールマガジンとHPによる学院への思い・経験・イベント情報の共有など、SNSの利用拡大を含め行っていきたいと思います。

 二つめは、今までコロナ対応ゆえリモートが主体であった学院および学院生との関係を、実際にフェイス・トゥ・フェイスで話し合う機会増加によって「リアル」にしていくことです。具体的方法は今後のテーマとなりますが、たとえば既に社会に出ている同窓会メンバーの経験・知見を現役学院生と共有するしくみ作りへのチャレンジです。国内はもちろん海外でも活躍する学院卒業生は多岐に渡る深い社会的知見を持っています。この貴重で幅広い人脈ネットワークを学院との関係とともにより活用できるようにしたいと思います。

 そして三つめは、これらを行うため同窓会活動に若い世代の実働メンバーにもっと入ってもらうことです。その呼びかけの方策としては、先のSNS活用拡大を含め効果的な工夫を考えたいと思います。

 学院には他校と比べユニークな高校生活が送れる要素が多くあります。卒業後その生活を懐かしみ、母校に感謝し、その上でまたみんなと再会しその関係を深めたいと思う、そのような環境作りを同窓会は目指したいと思います。

 みなさん、今後とも同窓会活動への参加およびご支援をよろしくお願いいたします。

2023年7月

友松 猛