「真夏の早慶戦」学院出身が3人もベンチ入りの快挙!

8月15日に神宮球場で行われた「真夏の早慶戦」(コロナ禍のため8月開催となった東京六大学野球春季リーグ戦)で学院OBが活躍しました。

 

1点を追いかけ、もはや1点もやれない9回表、今季から早大野球部右投手エースの背番号「11」を託された早大学院野球部出身の柴田迅投手(社会科学部4年)がマウンドに上がりました。慶応のクリーンアップ相手に三振、セカンドゴロ、サードフライ、打者三人で抑えました。自己最速150キロもマークしました。

 

NHK・BS1の中継で解説していた高橋広前早大野球部監督は「早大学院出身で早慶戦で投げるのは多分、柴田が初めてではないでしょうか」「負けん気の強い投手」とお話になっていました。

 

柴田投手の力投を受けた早大は、9回裏早大学院野球部出身の太田雅之選手(商学部4年)が代打でリーグ戦初出場。四球を選び、熊田選手の犠打で二塁に進塁し、二死から金子選手の三遊間タイムリーで激走、ヘッドスライディングで同点としました。

 

早大野球部にはこの日、学院野球部出身の宮崎大地選手(商学部4年)もベンチ入りし、一塁コーチャーをするなど選手を鼓舞しました。3人もの学院OBが一軍ベンチ入りするというのは快挙です。

 

秋のリーグ戦でも更なる活躍が期待されます。頑張れ学院OB!

 

【38期野球部OB小林秀樹、38期理事広報委員森木亮太】