早稲田大学野球部5年10期ぶり優勝! 学院硬式野球部OBも神宮球場で躍動!

 早稲田が2勝、もしくは1勝1分け以上で優勝が決まる早慶戦。第一戦目はエース早川主将の完投勝ちで勝利を収めた早稲田大学野球部は、11/08(日)に優勝の条件を残したまま第二戦目を迎えました。試合は9回表、蛭間選手の奇跡の逆転2ランで奪ったリードを、前日122球の熱投を繰り広げた早川投手が守り切り、5年10期ぶりの優勝で天皇杯を掴みました。

 学院硬式野球部OBは2試合を通じて3人(柴田、太田、宮崎)がベンチ入りし、柴田は中継ぎエースとして登板、太田は代打の切り札として出場しました。また、残念ながら宮崎の出場はありませんでしたが、代走の切り札としてベンチで待機しておりました。

 私も早稲田大学野球部OBですが、3人の学院硬式野球部出身の選手がベンチに入る年はなかなかございません。彼らが神宮球場で戦っている姿を見ると、学院野球部出身者が早大野球部の大きな戦力になっているということは間違いない事実となっております。これからも多くの学院出身選手が神宮球場でプレーする姿を願っております。

 最後になりますが、4年生3人が卒業しましても、学院出身選手はまだまだ早大野球部に属しております。毎日東伏見の安部球場で鍛錬を積んでいる彼らに、神宮球場で活躍する期待を込めて大きな声援を何卒よろしくお願い致します。

 早稲田大学野球部の皆様、本当におめでとうございます!

(67期硬式野球部OB 嵯峨悠希)

※写真:38期硬式野球部OB 小林秀樹、38期理事広報委員 森木亮太