学院生が「全日本学生科学賞東京都大会」で最優秀賞

「黒曜石」に関する研究で2020年度の同窓会「学術研究奨励金」を受給した石田君(3年)が表題の賞を受賞しました。詳細は下段の学院HP記事を参照願います。
コロナ禍の中で「自宅で自作の装置を開発して研究を続けた」という真摯な姿勢が今回の受賞につながったのだと思います。
同窓会は学院生のこうした「挑戦」をこれからも応援していきます。
   
学院HP記事(2020年10月27日):
2020年度「第64回全日本学生科学賞東京都大会」にて、石田君(高校3年)が「石器としての黒曜石の科学的比較Ⅱ」の研究で、東京都で最優秀賞を受賞しました。
日本学生科学賞は未来の優秀な科学者を生み出すため「国際地球観測年」の1957年に創設された、全国の高校生を対象として毎年開催される国内で最も伝統ある賞です。
石田君は、中学生の頃より黒曜石に興味を持ち、高校入学後も地学班において継続して研究を行ってきました。昨年度も黒曜石の研究で学生科学賞東京都大会で最優秀賞を受賞しており、今回は昨年に引き続いての受賞となります。
今年はコロナ禍のため、十分な施設の利用ができませんでしたが、自宅で自作の装置を開発するなどして研究を続けてきました。今回の研究では自作の装置を用いて黒曜石の切れ味を評価したことや、産地ごとの黒曜石の切れ味に様々な要因で比較した点が評価されました。