【新会長挨拶】ホームカミングデーに寄せて 同窓会会長(高等学院長) 武沢護 

                                                                                                                        第15代 同窓会会長(高等学院長) 武沢護                                                                                                     

ホームカミングデーに寄せて

 同窓会会員のみなさまにおかれましては、ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。本年4月1日付けにて高等学院長に就任いたしました。 改めまして日頃より高等学院の教育にご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。

 今年度はCOVID-19感染拡大防止のため、オンラインリモート開催となりますが、遠隔地などの理由で例年ご参加できない会員の方々にもご参加できる可能性ができ、今後の開催のあり方を考えるいい機会になったとも思えます。

 昨年度はCOVID-19が全世界にコロナ禍として猛威をふるい、高等学院におきましても4月当初の全面休校、6月、7月の分散登校を余儀なくされました。しかし情報環境など大学附属校という優位性を持って教職員・生徒一丸となってオンライン教育の実施に取り組み、学びを継続し質の保証に力を注ぐことができました。

 今回はCOVID-19下における学院生の活躍ぶりをオンライン動画コンテンツにより閲覧していただきます。ひとつは10月に実施した学院祭です。全面オンラインリモート開催しましたが、その様子をご覧いただきます。もうひとつは11月に実施した日頃の学習成果を発表する行事です。中学部は学習発表会として校内で実施し保護者にも参観していただきました。高校は学芸発表会として完全オンラインリモートで実施いたしました。今回は高校1年生の芸術発表会の様子と第二外国語プレゼンテーション(ロシア語)の様子をご覧いただきます。

 COVID‐19下でも学院生は「すこやかで、しなやかで、たくましい」人材として育っています。 今後とも高等学院の教育の取り組みに対してご理解とより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、みなさまのご健勝とご発展を祈念し、来年度は上石神井のキャンパスでお会いできることを楽しみにしています。

 2021年4月