2020年度決算・2021年度予算(コロナ禍における学院生支援など)について
同窓会会員の皆様
今般「2020年度決算」と「2021年度予算」が理事会により議決(承認)されましたのでご報告いたします。
通常は3月末の会計監査、4月中旬の理事会承認、4月29日「総会」での報告という流れですが、本年はコロナ禍の影響で6月8日に辻村(32期)・垣内(39期)両監査役によるオンライン監査を行い「適正」との判断をいただきました。その後、理事会宛決算案・予算案報告をメールにて実施、6月20日に議決(承認)されました。
会則14条(下段参照)によれば、「予決算は理事会議決後に総会に報告する」必要がありますが、金額等詳細はHP上での公開になじまないことから、報告については次回開催の「総会」で行うこととさせていただきます。昨年に続く例外的取り扱いとはなりますが、現状に鑑み、ご理解いただくようお願いいたします。(参考:会則第5章14条「本会の予算決算は理事会の議決を必要とし、これを総会に報告しなければならない」)
尚、2021年度予算においてはコロナ禍による家計急変など経済的困難に直面している学院生を支援すべく「同窓会給付奨学金」として150万円を計上しました。昨年度も同様の支援(100万円)を実施しましたが、本年度予算策定に際して学院に現状を確認した結果、理事会として「支援継続」との判断に至ったものです。奨学生の選考、支給時期、支給金額など本奨学金の運用については、今後の状況変化などを踏まえた判断をお願いすべく「学院に一任」といたします。本奨学金が将来有為の学院生の学びに役立つよう願っております。
早稲田大学高等学院同窓会
理事長 吉原 正(23期)