【学院時代の思い出】40期 高山博幸

1989年(平成元年) 40期 高山博幸 I組 

学院時代の思い出

1.はじめに

 40期の高山博幸と申します。26期の島理事からメールマガジン寄稿の機会をいただきました。諸先輩方や後輩の皆様が多数いらっしゃる中、大変僭越ではございますが、一文寄稿させていただきます。

 

2.学院時代の思い出

 1986年(昭和61年)4月に学院に入学した私はドイツ語と音楽を選択し、1年I組に所属致しました。担任の先生はドイツ語の小西先生です。不真面目でドイツ語が苦手だった私は小西先生からすると「問題児」だったのではないかと思います。クラスメイトはユニークで人柄の良い方が多く、有意義な学院生活が送れたのも彼らのおかげだと思います。

 印象に残っている先生は英語の大井先生、山本先生、体育の栗山先生、古文の兼築先生です。特に兼築先生は入学試験の面接官であり、授業内容もユニーク(ここでは書けない内容です)だったので今でも忘れられない先生です。また栗山先生は当時若手の先生ということもあり、身近に感じることができました。保健体育の授業は栗山先生ならではの内容で思春期の学生にとっては刺激的かつ学びの多いものでした。

 部活動は約半年程度ですが、米式蹴球部(アメリカンフットボール部)に所属させていただきました。東伏見での練習や昼休みの学食でのミーティング等、楽しい思い出が残っております。

 またI組の戸田君、J組の秋広君、K組の永田君とのバンド活動は最も印象に残っている思い出といっても過言ではありません。学院祭でのライブや吉祥寺や高円寺のライブハウスでのライブ等、今でも思い出すと顔から火がでるような恥ずかしい思い出ですが、青春を飾る一ページとして大切な思い出になっております。

 

3.学院時代に培われた「自立心」・「チャレンジ精神」

 私は大学卒業後、ベンチャー企業へ就職し、7年前に起業を致しました。もっと安定した道を選ぶこともできましたが、あえて厳しい道を選択して参りました。厳しい道でしたが、その道を切り開くことができたのも、学院時代に培われた「自立心」や「チャレンジ精神」のおかげだと確信しております。

 

4.最後に

 最後になりますが、今回の寄稿を機に今後は微力ながら母校の発展に寄与したいと考えております。科学研究で活躍する後輩達の支援や修学困難な後輩の支援等に貢献できましたら幸いです。