第36回同窓会「定期総会・ホームカミングデー」 3年ぶりに開催! (リアル&オンライン中継)

第36回同窓会「定期総会・ホームカミングデー」が4月29日(祝・金)に3年ぶりに開催され、あいにくの雨天にも関わらず多くの会員にご参加いただきました。今回は初めての試みとして、定期総会をオンライン中継しました。今回の経験を基に、来年度以降の取り扱いについて理事会で検討してまいります。
なお、オンライン中継については国内はもとより、シンガポール、アメリカ、オーストラリアからの視聴もありました。

坂井崇徳理事(44期)の司会で進められた定期総会の第一部では、同窓会会長である武沢護学院長のご挨拶、吉原正理事長(23期)による活動報告、2021年度決算報告・2022年度予算報告(久保田事務長)、会計監査報告(39期垣内兵輔監査役)、監査役選任報告(32期辻村義弘、39期垣内両監査役の再任)が行われました。

武沢学院長からは、コロナの中でも学院が徐々に以前の日常を取り戻しつつあること、新たに設けられた日本医科大学への推薦入学制度により二人の卒業生が医学の道を歩み始めたことなどのお話をいただきました。

活動報告に続いて、吉原理事長から武沢学院長に、同窓会から学院に寄贈した「応援旗」が手渡されました。この「応援旗」が学院運動各部の更なる活躍と勝利につながるよう、同窓会として期待したいと思います。

上記の各報告に対して、会場から2024年度の新制高等学院創立75周年を見据えたご提案や「奨学金」に関するご質問などをいただきました。この後、2021年度「学術研究奨励金」の受給者を代表して、今春学院を卒業された73期堀田治希さんより「『附属連携プロジェクト』の活動から見る早稲田の可能性」という

演題で、早稲田の未来の可能性を期待させる大変興味深い研究につき発表いただきました。

第二部では、最初に前早稲田大学ラグビー蹴球部監督で2020年の大学選手権で早稲田を11年ぶりに優勝に導かれた相良南海夫さん(39期)による講演が行われました。続いて同じく39期の木村朋幸さん(林家久蔵師匠)による落語が披露され、会場にはたくさんの笑顔と笑い声が広がりました。お二人ともに、学院時代の思い出や恩師、友人などに関するエピソードや思いなどが盛り込まれた同窓会ならではの貴重なお話をしてくださいました。

 総会を締めくくる校歌は、コロナ下の開催ということもあり残念ながら黙唱という形になりましたが、スクリーンに映る歌詞を目で追うとつくづく素晴らしい校歌であることが再認識できた気がします。皆様のご協力により、今年度の「定期総会・ホームカミングデー」を盛大かつ無事に終えることができましたことに感謝申しあげます。