[OBの活躍]早大硬式野球部の今季の戦いぶりと学院生の活躍
2022年秋季六大学野球もあとは早慶戦を残すのみとなりました。
本日明治大学が立教大学に勝利し、残念ながら早稲田の優勝の可能性はなくなりましたが、3位以上が確定し、前季(2022春)の5位から比べてかなりの躍進です。
その中でも、開幕からショートを守りつづける山縣秀選手(商2、学院72期)の活躍が目立っています。
現在打率では6位(早稲田の中では1位※)ですが、その中でも勝利に貢献する安打が目立ちます。
※規程打数を超えているメンバーを対象としました
山縣選手は、春季の東大戦で守備またはランナーとして3度交替出場しておりますが、打者としての出場はこの秋が初めてでした。
今季開幕日の法政1回戦では神宮初打席でいきなりの三塁打、立教1回戦では延長10回でのタイムリー二塁打など枚挙にいとまがありません。
さらに山縣選手が特に素晴らしいのは、現時点でフル出場かつ一度も交替してません。
常にスコアボード上に名前が載っています。
甲子園出場の有名選手ばかりの中で、下級生にもかかわらず出場を続けているのは、小宮山悟監督の信頼があってのことと思います。
なおベンチには春から学院生が3名入っており(佐竹洋政選手4、篠原優選手3、山縣選手2)、2年前の優勝時の、やはり学院生で当時4年生のメンバー(柴田迅選手、宮崎大地選手、太田雅之選手)が思い出されます。
※25人しか入れないベンチに学院生が3名も入るのは凄いことです。
また、早大硬式野球部にはマネージャーも含めて15名の学院生がいます。また、応援部のリーダー部員には3名の学院生がおります。
縁の下で支えているメンバーがいるこそ、力が発揮できていると思います。
このとおり、いまの神宮球場は学院OBにとってもとても楽しめますので、皆さまも現地、またはテレビやインターネット等でも、ぜひ応援よろしくお願いします。
(39期理事 垣内兵輔)