【学部生便り】 「早稲田スポーツを追いかける日々」 68期 小松純也 (早稲田スポーツ新聞会編集長)

2017(平29)卒 68期 小松純也 C組 経済 

 

早稲田スポーツを追いかける日々

 

 同窓会会員の皆様におかれましては、ますますのご活躍のことと、謹んでお慶び申し上げます。メルマガの創刊に際し、執筆の機会をいただきました68期卒業生の小松と申します。同窓会活動の充実のため微力ながらお力添えさせていただく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

ワセダとスポーツを愛する早稲田スポーツは今年60周年を迎えます

 現在私は早稲田大学に進学し、早稲田スポーツ新聞会という公認サークルに所属しています。新聞会では、44ある体育各部を取材し、その魅力をさまざまなメディアを通し発信しています。もちろん早大学院出身の選手の方々も取材対象です。同窓会会員の私が、今年から新聞会の幹事長を務めるというご縁もあり、同窓会サイトにサークルホームページのリンクを貼り付けさせていただきました。僭越ながらこの場を借りて宣伝させていただきます。

(関連リンク) 早稲田スポーツ新聞会/このHPで学院出身選手の活躍もご覧いただけます !

スポーツを「やる」側からの転身

 私自身、学院時代は軟式野球部に所属しており、スポーツを「やる」側でした。軟式野球部は自分にとって高校生活の中心であり、目標へ向け一心不乱に打ちこむ二年半でした。三年時には都大会優勝、続く兵庫県明石市で行われた全国大会では準優勝を果たし、部の最高成績を更新することができました。硬式に比べロースコアになりやすい軟式野球の特性を生かし、緻密なプレーを徹底的に練習した成果が現れたと考えています。

(関連リンク)2016年 全国高校軟式野球選手権大会準優勝

 しかし私自身は、選手としての能力は決して高くありません。公式戦の出場機会もわずかなもので、全国大会はスタンドから応援する立場でした。それでも明石で過ごした7泊8日は、他に代えようもない財産になっています。それは当時の自分が、スポーツへのあらゆる関わり方を知ったからです。スポーツや部活が「やる」者だけでなく「見る」者をも虜にすることに気づいたのです。同じ部活の選手を応援することと、メディアとして選手に密着することは異なりますが、この経験が大学でもスポーツを追いかけるきっかけとなりました。

 学院にはこの他にも、米式蹴球部や漕艇部を中心に全国レベルの部活が数多くあります。またレベルに関わらず、大学でも競技を継続しているOBの方々が大勢いらっしゃることと思います。学院生、ひいては学院卒業生がスポーツを盛り上げる存在になることを、早稲田のスポーツを応援する立場として心よりお祈り申し上げます。

(関連リンク)早大学院 米式蹴球部 

(関連リンク)早大学院 漕艇部 

(早大野球部 https://www.wasedabbc.org/)

(早大漕艇部 https://www.wasedarowing.net/)

2019早稲田スポーツ新聞会