ラグビー部、秋季大会都予選、初戦を完封勝利。次戦は、前年度優勝の東京高校と対戦。
コロナ禍による長い活動停止期間を経て、ラグビー部もようやく7月から全体活動を再開しました。春の大会も中止、夏合宿も中止、早慶定期戦も4校対抗戦も開催できないという異例のシーズンとなりましたが、学校・OB・家庭が三位一体となった献身的なサポートに支えられ、短期間ながらも濃厚な練習を積み、10月11日、ようやく花園大会都予選(第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会 東京都予選)の初戦に臨みました。
対戦相手は、都大泉・聖学院・駒澤・駒場東邦の4校からなる合同チーム。OBの寄付により用意された真新しい伝統の赤黒ジャージが、秋の空と人工芝に眩しく輝きます。選手たちはまさに水を得た魚のごとく、グラウンド狭しと駆け回り、ブロック最多得点となる83-0の完封勝利を収めました。大量得点もさることながら、無失点に抑えたことが収穫です。
次戦は10月25日、前年度優勝校で全国大会に進んだ東京高校との一戦です。1月の新人大会で惜敗した相手とのリベンジマッチ。ここで勝利を収めれば、30年ぶりの全国大会出場が見えてきます。初戦同様、時間・場所は非公開の無観客試合となりますが、卒業生・OBの皆さまの熱い応援をよろしくお願いいたします。
なお、先日開幕した関東大学ラグビー対抗戦では、開幕戦に学院OBの宮武海人選手・田中智幸選手が先発出場し、青山学院大学から勝利を収めています。現役学院生もOBも、ラグビー部の活躍を、ぜひご期待ください。
(38期 ラグビー部OB 髙橋大)