2021年度「同窓会学術研究奨励金」支給案件の「研究成果報告書概要」
昨年8月1日付け記事で2021年度の「同窓会学術研究奨励金」を支給したことをお知らせしました。対象案件は35件(うち中学部11件)、支給総額は90万円です。リストには学院生の自由な発想と旺盛な探求心が感じられる興味深いテーマが並んでいます。
以前から毎年度数件を選んで定期総会での発表やメールマガジンのインタビュー記事という形で紹介してきていますが、今年度からはそれらに加えて研究期間終了後に全案件の「研究成果報告書概要」を公開させていただくことになりました。ご協力いただいた生徒諸君に感謝申しあげます。
研究の目的・方法・成果・課題などを会員の皆様により広く知っていただくことが、学院生の研究意欲の更なる向上につながると期待しています。
ウクライナ問題、新型コロナウィルス感染症、環境問題をはじめ世界中が様々な問題に直面する中で、次代を担う学院生の「知の挑戦」を応援する本奨励金は同窓会の最も重要な活動の一つです。引き続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
<高等学院>
NO | 学年 | 研究代表者名 | 研究課題名 | 報告書 |
1 | 1 | 藤井 映佑 | 購買の売れ残りを減らすには | |
2 | 2 | 宇田 優哉 | マイコンを用いた自律型ロボットの開発 -ロボカップジュニア大会に出場して- | |
3 | 2 | 鈴木 涼之介 | 秋山郷における秘境イメージの妥当性 | |
4 | 2 | 福田 伊織 | リーダーのあるべき姿とは何か -3人の人物を通して- | |
5 | 2 | 小宮 真希人 | 硫黄の結晶形状に有機溶媒と純度が及ぼす影響の研究 | |
6 | 2 | 赤穂 和弘 | アカハライモリの餌の探索における五感の働きの比較 | |
7 | 3 | 密田 創太 | 対馬における地政学的リスクと現地における国境認識との関係に関する研究 | |
8 | 3 | 村井 成 | 自然環境調査を通した学院生に対する環境啓発 | |
9 | 3 | 本多 修造 | 学院生の災害(主に地震・火災・大雨等)への意識を向上させるにはどのような活動の実施が有効か | |
10 | 3 | 堀田 治希 | 附属校連携の意義について ~「附属連携プロジェクト」の活動から見る早稲田の可能性~ | |
11 | 3 | 小林 光希 | 対馬における野鳥の生態系と環境保護に関する研究 | |
12 | 3 | 仁井 泰然 | 現代華僑学校の在り方と華僑コミュニティとの関りに関する考察 -横濱中華學院を中心に- | |
13 | 3 | 宮本 遼人 | ヴァーチャルリアリティ環境における文字入力システムの開発と評価について | |
14 | 3 | 石橋 明頼 | ゴキブリの磁気を感知する能力による行動変異の評価 ~3種類の日本に生息する種の調査を通して~ | |
15 | 3 | 梶山 太軌 | 音声解析による DAW ソフトの音質向上の検討 | |
16 | 3 | 神山 勝冴 | 馬手の伸合の筋電測定による離れの誤作動の考察 | |
17 | 3 | 木原 龍太郎 | 魚類由来の大腸菌群の測定による東京湾汚染問題への考察 | |
18 | 3 | 山崎 文也 | ハンドボールにおける両面テープ代替案の多角的考察 | |
19 | 3 | 渡辺 祥光 | ヒレ推進機構における後流速度と振動数、振幅条件の関係 | |
20 | 3 | 宮川 諒 | 土壌線虫の実験系の確立と化学走性行動の調査 | |
21 | 3 | 豊後 遥都 | 高吸水性ポリマーとプラスチックの混合土は植物にどう影響するのか | |
22 | 3 | 松本 元斗 | トンボ型羽ばたきドローンの開発 | |
23 | 3 | 宮本 雄大 | ABS活性化関数のニューラルネットワークにおける正則化について | |
24 | 3 | 山田 皐月 | ゲル電極を接続したウェアラブルデバイスを用いたテニスサーブの回内動作の計測 |
※報告書欄のPDFをクリックすると、報告書の概要をご覧頂けます。
<中学部>
NO | 学年 | 研究代表者名 | 研究課題名 | 報告書 |
25 | 1 | 芳賀 一眞 | 早稲田大学高等学院の模型作成 (学院全景(建物含む)) | |
26 | 2 | 中江 真健 | ブレットボードを利用した加算器及び、7セグメントLEDを利用した計算結果の表示をするための装置の製作 | |
27 | 2 | 榎本 諒太朗 | ラジコンカーの作成及び、ラジコン技術の応用 | |
28 | 2 | 本間 義隆 | 浮世絵からみる江戸の四季と庶民生活 | |
29 | 3 | 足代 悠惺 | 自作パソコンとpyhtonを用いたレゴマインドストームEV3のプログラミング | |
30 | 3 | 石田 那央 | トカゲの暗記能力と学習能力の研究 | |
31 | 3 | 川村 緒人 | 山岡兄弟は本当に明智軍の侵攻を止めるために唐橋を燃やしたのか | |
32 | 3 | 黒木 勇人 | 羽ばたき型ドローンの製作とそれらの飛行能力の研究 | |
33 | 3 | 小林 勇雅 | イモリの好む水質環境の解析 | |
34 | 3 | 鈴木 大輝 | 水草水槽における水質浄化の分析 | |
35 | 3 | 三上 陽 | ビスマスの結晶成長と酸素濃度の関係についておよび物質の再結晶と着色について |
※報告書欄のPDFをクリックすると、報告書の概要をご覧頂けます。