【追悼】河野洋平先輩を偲んで 29期 杉澤直樹

 1978(S53)卒 29期 I組 杉澤直樹 商

河野洋平先輩を偲んで

去る2026年9月14日(月)に、「早稲田大学大隈記念講堂 大講堂」にて、『河野洋平氏に感謝を伝える会』が開催されました。

河野先輩は1955年に早稲田大学高等学院を卒業され、早稲田大学政治経済学部に進学して1959年卒業。大学在学中は、体育会競走部に所属され4年生の時には主務としてご活躍されました。小田原ご出身であり「箱根駅伝」とは極めて近しい関係から、大学4年次には「箱根駅伝・応援ジープから応援された」とのエピソードも有名なお話です。

大学卒業後1967年に衆議院議員初当選し、副総理、外務大臣などの要職を歴任後、2003年から2009年まで衆議院議長を務められました。

 

政治活動期間中も「早稲田愛」が強く、2005年からお亡くなりになる2026年まで、21年間に及ぶ長期間「稲門体育会会長」として、「神宮球場での野球部早慶戦」「正月の箱根駅伝」「国立競技場でのラグビー早明戦」など、「早稲田スポーツ」を牽引していただきました。

大隈重信老公が「早稲田大学建学の理念」に掲げた『智育、徳育、体育の三者は相並行して進まざるべからずは、いまさらの問題にあらず』のお言葉をまさに継承されるべく、「体育各部新入生激励会」では、「好敵手・慶應義塾大学としのぎを削り、お互いを高め合うこと」を例示し「早慶戦勝利に向けたプロセスを経て人間的な成長を期待する。」と発破をかけておられたことが印象的でした。数年前の慶應義塾高校の甲子園優勝にも、敬意を示すとともに「高大連携」を掲げて付属継続校の部活動支援にも力を注ぐとの表明をいただいています。

河野先輩の熱い想いを受けて「早稲田スポーツ」を軸に、追悼文を記載いたしました。